TAICHITERUYAMA

参加したきっかけ

私は福岡県糸島市で生まれ育ちました。この恵まれた自然を大切にしたいと、高校生の時から思いを抱き大学へ進学。その後、地球温暖化問題を解決したいと、地元のエネルギー会社に入社することができ、会社人生のほとんどを地域貢献や環境教育を専門とする部署に所属し、これまでご縁があった地域のために、本業として、そして地域の一員として、働いてきました。
今年の夏からは、カーボンニュートラルな社会に向けて自治体が中心となって取り組まれている地域脱炭素のお手伝いをしていますが、私は九州大学の産学官民連携セミナーである地域政策デザインスクールの卒業生でもあり、自治体と民間企業が連携していくことで、社会変革をもたらす大きな一石を投じることができると考えています。
私が高校生の時には、地球温暖化と言っても遠い将来の問題のように世間では扱われた問題が、今では新聞で目にしない日がないほどの社会問題に発展しました。この故郷の美しい自然を、子ども達のその先のみらいにまで残して上げられるのか。今、実感として不安を感じています。
今後、訪れるであろう、国内外問わない脱炭素ドミノ。また、気候変動と同時進行で深刻化していくさまざまな地域課題。GBPでは多角的な視点から学び、ここで出会うであろう沢山の仲間たちとともに、私だからこそ担える役割や担うべき使命を果たしたいと思い受講しました。