HIROYOSHIUCHIDA

参加したきっかけ

志望した理由は2つあります。
1つ目はこれまで実践的に深く検討したことがなかった地方独自の資源を活用して、地域の経済活動の興隆と脱炭素化に資するビジネスモデルを考えるということに挑戦したいと思ったからです。これまでの学生時代の経験の中で政策提言活動を行ったり、官僚の方と対話したりと政策決定社側からの話を聞く事が多く、トップダウン的な物事をする事が多くなっていると気がつきました。しかし実際にアクターとして課題解決に動いている人の目線で見なければわからない課題を、自然電力でのアルバイトを通じて学んだため、地域の抱えている課題やそれをビジネスで解決するとなった際の障壁も体当たりで学んでみたいと思いました。2つ目は地方の資源の活かし方について探るためです。例えば、環境問題に密接な農業や林業は、放棄地の増加や従事者の減少など産業として廃れて行っているものの、CO2吸収などの文脈では大きなポテンシャルがあります。このような未活用の資産の効果的な活用方法や管理方法に関してどのような解決策があるのか現地の人の声なども参考にしながら考えていきたいと思います。以上の理由と、そして、純粋にプログラムの内容にワクワクしたため、今回応募しました。